農園紹介

昇果園について

昇果園は、昔からのお百姓で、棚田でお米を育てたり、養蚕をして生計を立てていました。大正の末頃に、先々代の治三郎が屋号を現在の「昇果園」に定めて、みかんの栽培を始めました。
以来、先代が戦後に、私が昭和40年代に、息子が平成に入ってと、次第にみかん園を増やして現在に至っています。
現在(平成29年)では、お預かりしている園も合せて、約7ヘクタールのみかん園でみかんを育てています。ここ数年は、ブルーベリーの栽培を始めたり、みかんの直売と小売りを増やしています。

昇果園 宮司 治幸

写真:宮司治幸

都田について

昇果園がみかんを栽培している都田は、2017年の大河ドラマ「直虎」の舞台、井伊谷のすぐ東側、車で10分ほどの場所です。その昔、都とするには田が多すぎた、というのが地名の由来だそうです。
赤石山脈から続く山々の南のすそ野に、昇果園のみかん園はあります。南西には浜名湖、東には天竜川、南には都田川を挟んで三方原台地が広がっています。
浜松は、日本でも指折りに日照の多い気候と、みかん栽培に合った土にも恵まれています。
有名な三ヶ日みかんの産地でもあるように、愛媛、和歌山と並んで日本でも有数のみかん産地です。

写真:みかん園風景

昇果園のみかんについて

昇果園では、約7ヘクタールのみかん園で、早生みかんを中心に温州みかんを育てています。
品種の違いが一目では判りにくい温州みかんですが、実はいろいろな品種があります。昇果園で育てている主な品種は、極早生品種では日南と当地で生まれた高林の2品種です。
お歳暮シーズンに一番美味しい早生品種は、静岡県で誕生した興津と三保を中心に、宮川、持丸を育てています。
年末から年明けが美味しいのは中生種で、片山、繁田、南柑の3品種、1月中旬以降は青島温州があります。

当園で栽培しているみかん品種のご紹介

写真:収穫され籠に移されるみかん

橘香萬里(きっこうばんり)について

昇果園のブランド「橘香萬里」は、拙宅にある一幅の書からお借りしています。この書は、先代の農学校時代の恩師で、書家でもある河西先生の一筆です。昭和50年ごろに描いてくださったもので、以来ずっと、わが家の座敷に飾られています。

5月の初め、みかん園では一斉にみかんの花が咲きます。この時、暖かな風に乗った仄かなみかんの花の香りは、何キロも離れた三方原大地まで薫ります。
私たちが育てたみかんも、そんな風に一番良い状態で皆様のお手元に届けたいという思いを込めています。

写真:橘香萬里の文字が印刷された出荷用箱

農園概要

屋号 昇果園(しょうかえん)
代表 宮司 治(みやじ おさむ)
所在地 〒431-2102 静岡県浜松市北区都田町6214
栽培面積 約7ヘクタール
栽培品目 温州みかん、ゆず、その他柑橘類、米、ブルーベリー
開園 明治以前

農園地図